ブルターニュの海岸沿いには税関史の道と呼ばれるGR®34があります。
1976年に定められたフランスの法律で海岸から最低3mは公共の域であるべきだ、というのがあるそうです。海岸沿いをホテルや個人が専有してしまわないように、ということで、その公共の域を利用したのが、税関史の道。トレイル自身は常に海の縁を歩く訳ではなく、歩道がない県道しかなかったり、名所を巡る為に、かなり内陸に廻らさせられることもあります。
トポ・ギッドではGR®34が各地域で、細分化されており、今回行く、北ブルターニュのコート=ダルモール地域は『バラ色の花崗岩の海岸』を意するコート・ド・グラニット・ローズ Côte de Granit roseというところ。
パリからコート・ド・グラニット・ローズに行くには、TGVでガンゴンGuingamps、電車を乗り換えてラニオンLannionまで。そして、バスというのが最短のアクセス。
IDTGVというインターネットでしか購入できない格安チケットでサン・ブリユSaint-Brieucまで抑えられたので、そこからTibusというバスを乗り継いで移動することにします。ちなみにバスは一律2ユーロで、小型犬はOKです。
コート・ド・グラニット・ローズのトポ・ギッドでは25日間のランドネが紹介されていますが、歩かない予定なので、購入するとかなり悔しいだろうと買いませんでした。
Côte de Granit rose GR®34, 34A,34B,34D,380
http://www.ffrandonnee.fr/boutique/topo-guide.aspx?ref=346
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