今朝は9時出発。
昨日は登りの度に右腿が痛くなったけど、今日はもう大丈夫。でも、肩が痛い
二日目は今回の行程で一番長い30km弱を歩きます。
ビヴィル・シュル・メールは人口700人の小さな村。村の中心に白鳥のいる池があって、記念碑があります。
民家の壁にだまし絵もあります。よくできていて、目を疑ってしまいます。
次の集落はパンリー。この地方にはレンガの建物が多い。レンガと石でモザイクになってます。
パンリーといえば、パンリー原子力発電所。もちろん、立ち入り禁止ですので、ぐるっと遠回りとなります。
高台から海岸の集落に下りると砂浜の海岸に出ます。
引き潮で砂浜が広がってます。
キャンプ場が2つあり、ここでの宿泊も検討していたが、昨日の歩いた距離を考えると限界。もう一日あれば、もう少し緩い行程にできたかと。
ビーチに出た後は、決まって登りです。
ベルヌヴァル・ ル・グランの村ではトレイルを見失ってしまった。村の外側を歩く予定だったが、中心を通った。パン屋など商店が少し見られた。
県道を通って、次の村でGR21に合流。海岸を歩く予定だったところを県道を歩いたので、見られなかった景色が残念ではあるが、少し近道できた。
ベルヴィル・シュル・メールに到着した時には、八百屋のスタンドが片付けをしていた。もう少し早く着けば、果物を買えたかと残念。
パン屋が開いていたので、ドリンクとキッシュを買って、そばの桜の樹の下でピクニック。今年は花見をしていなかったので、ちょうどよかったです。
ここからはまた、緑の中を歩きます。
海岸にでるとディエップ、と思いきや手前のヌーヴィル・レ・ディエップ。
ブンカーがあります。
なんだまた、登るのか、とがっかりですが、ディエップはもうすぐです。
ディエップでは高台のノートル・ダム教会に出迎えられ、住宅街を下って、港に出ます。
可動橋を渡って、ディエップの中心街へ。遊覧船もあるようで、アナウンスが聞こえます。港でとりあえず、ディエップ到着を祝って、缶ビール。これがうまいんだけど、効くー。本日は、これで終了ではございません。
ディエップの中もGR21を伝って行ったので、しっかり観光案内もしていただき、遠回りをさせていただきました。
ビーチも長い大きな街ですね。お城もあります。
ビールも効いて、大分疲れた。街を外れて、大きな高校をぐるっと回って、延々歩いてると小雨が降ってきて。ザックカバーをつけて、少し雨宿り。
ディエップしないで宿泊できれば、天気予報で、雨模様も出ていたし、体力的にはいい感じなのですが、連休のせいか安ホテルは満室。無言で黙々と歩きます。
住宅街を歩き、集合住宅の庭先を通るのかと思ったら、そこから小道に下っていくと、可愛らしい集落に出ます。
ここからはGR21を外れて、川に沿ってキャンプ場を目指します。雨も上がり、いい感じです。
何もないとこをずっと歩くとやっとキャンプ場。昨日のキャンプ場と比べると随分大きくて立派なとこです。プールやカフェもあって、連休ということもあって、賑わってます。
ここも歩いてキャンプする人はいないようで、みなさん、キャンピングカーか自家用車に立派なテント。池もあって、ポニーや羊もいる。一泊なので、サニタリー棟にも近い、通り道に設営。トイレに紙もあり、設備は素晴らしいです。
シャワー浴びて、カフェで一杯。受付でワインを買って、夕飯とします。
ペットの多いフランスで、ホテルよりキャンプ場を選ぶのは犬を飼っているから、というのもあるかと思いますが、気がつけば、周りは犬だらけでした。ま、小型犬なんですけど、通り道にしたので、大型犬もお散歩に通り、たくあんは休息できない晩となりました。
ご近所さんらは、遅くまで酒盛り。連休で親戚一同集まってのディナーのようで、会話の内容までしっかり聞こえちゃうんですけど。かなりうるさいけど、疲れているので、早く寝ます。
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