ケイラ三日目:シャルドネ・キャンプ場 camping du chardonnet

シャルドネ・キャンプ場 camping du chardonnet
シャルドネ・キャンプ場 camping du chardonnet
ラ・モンタLa montaは民宿とキャンプ場しかない集落。 キャンプ場はとなりの集落リストラ Ristolasとラ・モンタの間を結ぶようにギル川沿いに広がる。
受付はリストラス側に位置するキャンピングトレーラーだ。 今忙しいから、好きな場所に設営して、後から受け付けに来てくれ、とのこと。

受付からもサニタリー棟からも近い木陰に陣取り、設営。設営後、サン=ナザールのカップルも到着。設営してから、受付すれば良いらしいよ、と教えてあげる。

シャルドネ・キャンプ場 camping du chardonnet
シャルドネ・キャンプ場の受付


シャルドネ・キャンプ場 camping du chardonnet
お腹がすいたけど、パンが切れていて、周辺にパン屋もない。キャンプ場のレストランでビールを飲み、たき火で焼いている肉がおいしそうだったので、ランチも頂くことに。今日のプレートは子羊のグリルだ。肉を控えめにしたいエンリックも、どうせ食べるなら放牧で元気に育ったら家畜だよね、と。さらに、ドリンクにはいつもの調子で1Lピッチャーのロゼ。昼からそれは多いよ〜!久しぶりのまともなご飯はおいしかったし、生き返ったけど、料理が12ユーロで、ロゼ、ビールで貧乏旅なのに50ユーロ近く使ってしまった…。

キャンプ代は大人2名3.10ユーロx2+テント1.60ユーロに税金0.30x2で一泊8.40ユーロ。まだ何泊するか決めていないというと、じゃ、帰る時に払ってくれ、と。保証金を取られる訳でもなく、アバウトな感じ。ちなみにカードでの支払いは出来ないので、現金か小切手をお忘れなく。

ランチの後は、3日ぶりのシャワーだ。トイレとシャワー、洗面所が一体となった小さなサニタリー棟は新しくて綺麗だ。シャワー室が2室、トイレが2つしかないが、何時行っても並ぶことはなかった。
ロゼを飲んだので、眠くなり、ちょっと昼寝。それから、夕食のことを考えなくては、と隣村、アブリエス Abrièsへの買い出しを企画。

リストラ Ristolas
ギル川沿いを下るとリストラス。教会があって、噴水があって、あとは宿泊施設があるだけの集落。明日の予定では、これから向かうアブリエスに行くのだが、2584mの頂上に登り、6時間半掛けてわざわざ遠回りするというトレイルだ。ちなみに川沿いを直線コースで行けば約1時間で5km。

石がゴロゴロした川沿いを歩きながら、なんか日本の川みたいだよね、という私達は日本の川経験の方が多いと言うことか!? ま、ロワール川ともセーヌ川とも違って、魚津の片貝川とかのイメージに近いのだ。

ギル川 Guil


アブリエスにも村の端にキャンプ場がある。小さいので、結構満員という感じだが、アブリエスにはレストランや食料品店、郵便局、お土産屋、煙草屋、スポーツ店と一通り揃っているので、2、3日文明から離れていた者にとっては大都会!ATMで現金を引き出して、煙草を買って、食料品店で買い出しをして、カフェでビールを飲んで、ととても普通なんだけど、生き返った感じ。エンリックは明日はここのキャンプ場に引っ越そうか、と。でも、道路に面してるし、狭いし、さらに値段も2倍だよ…。

ランプは持ってこなかったので、暗くなる前に帰んなきゃ。と、また一時間かけてキャンプ場に戻る。で、早々にご飯を食べて寝るかと思うけど、せっかくキャンプ場に来たんだから、キャンプ場のバーにも行ってみなきゃ、と張り切るエンリック。というわけで、受付の裏にある、昼食を食べたテラスへ向かう。
夜は受付横のゲル(モンゴルのドーム住居)がレストランになっている。私達は、バーでビールを頼むが、スタッフはなんとギリシャ人で英語しか話さない。さらに、もう一人、ギリシャ人、そしてイスラエル人の女の子が2人来て、英会話の夕べに。

私はビールを一杯飲んで引き上げたが、エンリックも早々に引き上げて来て、なんで英語なんだよ〜、と。早くご飯食べて、寝ましょう、今日は。

シャルドネ・キャンプ場 camping du chardonnet

http://www.camping-queyras.com/
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