8月9日① IDTGV サン・ブリユー Saint-Brieuc

サン=ブリユーの駅
モンパルナス駅を8:38発のIDTGVでサン・ブリユーへ出発。 IDTGVはインターネットでチケットを申し込み、自分で印刷、又はスマートフォンのアプリで乗車前に提示。 ZAPとZENというクラスがあり、前者は子ども連れやおしゃべりを楽しみたいグループ、後者は静かに寝たい人向け。 フランス国内の鉄道には早割、グループ割引など様々な価格提示がされている。SNCFのサイトではカレンダーから安い日程を選ぶことが出来るシステムもあるが、ペット同伴の場合は、このカレンダーが使えません。ちなみに、6kg以内のペットは6ユーロなのですが、IDTGVは無料なので、最終的に今回はIDTGVが一番お得でした。

ブルターニュ行きのTGVの車窓から


ハイシーズンということもあり、車内はほぼ満席です。となりのワゴンは食堂車だったので、ドアの横の席はかなり出入りがあり、落ち着けません。さらに、食堂車では若い女性歌手がギター片手にライブをしていました。狭いスペースなので、大した人数はいないのに、車両一杯で盛り上がってました。こういうサービスは初めて見ました。

サン・ブリユーまでノン・ストップで、次の停車駅はガンゴンという案内が流れ、このままガンゴンまで乗っていたい気分でした。車内改札がある訳でもなく、降車後にもチケット提出がある訳でもないので、そうやって乗り越す人も多いのではないでしょうか。乗り越しは辞めましょうという案内も流れ、素直に降車の準備をします。

荷物を担いで出口付近で待っていたら、ライブ終了の案内、そして早めに到着すると言う放送。珍しいな、と思ったら、車両は停車し、その後、20分遅れます、と結局は遅れて到着。やはり、フランス。かなり、いい加減…。

サン=ブリユーの駅 gare de Saint-Brieuc
サン=ブリユーの駅 gare de Saint-Brieuc


乗り継ぎのバスまでは1時間弱の待ち時間があったので、ちょうど良い感じに到着し、TIBUSの6番線・ランニオン行きのバスに乗り換え。このランニオン行きのバス、何も表示されていなかったけど、実はガンゴンで別のバスに乗り換えがある。運転手が昨日、知らずに乗り換えなくて、サン・ブリユーに戻って来てしまった人がいたから、と案内してくれたが、言われなかったら、みんな戻って来てしまうと思うんですけど…。

ラニオンで川沿いの中心部で降車。海ではないが、海水がここまで上がってくるのだろう、もう海の匂いがする。
川沿いでサンドイッチを食べながら、乗り換えのバスを待つ。


今日の行程

08h38 Paris Montparnasse 1 et 2
↓ IDTGV
11h33 Saint Brieuc

TIBUSの6番線
12:13 Saint Brieuc SNCF
14:05 Lannion Quai Aiguillon

TIBUSの15番線
14:48 Lannion Quai Aiguillon
15:23 PLEUMEUR Ile Grande Centre


コート=ダルモールのバス TIBUS

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