朝焼けを見ながら朝食を取り、隣接したビーチに行きます。 一応、水着は着用したけど、私は足だけでパス。 まだ太陽も当たってないし、水も冷たいです。 宮島とは違います…。
たくあんとエンリックは朝から海水浴です。
海水用の後は、お散歩です。あくまでも、トレックではありません。なぜなら、エンリックの足が痛いからです。だから、今回はトレッキングブーツではなく、運動靴で来ました。
GR®34を南回りに島を離れ、目指すはランドルレックの半島。今回はトポ=ギッドがないので、キャンプ場で貰った観光案内のかなりいい加減なマップを頼りに、GRを歩きます。
イル・グランドを出ると海岸沿いには県道が走っており、歩道がほぼありません。GRはエスペランス・キャンプ場 Camping de l'Espéranceの手前を右折します。三ツ星キャンプ場なので、私達のキャンプ場より星の数だけ良いのか、覗きながら歩きます。一見、大して代わり映えしないみたいです。
小さな16世紀の教会、聖ユゼック chapelle Saint-Uzecがあります。
そこから少し上り坂。ブルターニュは平坦だと思ってたけど、それなりに起伏する。勿論、山に比べれば、全然ハードじゃないですけど。
あじさいの満開も、もう終盤のようです。各家が競うように、たくさんのあじさいを植えています。
頂上にはクリスチャン化したメンヒル Menhir Christianisé de St-Uzecというのがあります。高さ7mで、17世紀にキリスト教徒によって、十字架やレリーフが加えられたそうです。
このメンヒルの後に、ランドルレック半島に向かうPRもあるのですが、詳細地図を持っていなかった為、そのままGRを進みます。
森もあります。ブルターニュの森って、妖精とかが出て来て神秘的なんじゃなかったっけ。妖精にあって、願い事を一つ叶えてくれるって言ったらなんてお願いしよう、なんて言う話で盛り上がってたら、あっという間に森は終わってしまいました。
その後、ゴロワ族村なるアトラクションパーク、フランステレコムの科学文化センター、ゴルフ場とかなり無駄に歩かされた感じです。御当地の見物を巡ると言うルートなのでしょうが、ランドルレックの半島を目指すハイカーだったら、メンヒルの後にPRを利用するのが効率的かと思われます。
9時に出発して、ランドルレックの半島に到着したのは13時。歩かない旅にしては、歩いてしまっています。港といっても、レジャーボートが連なる港で、魚市場などはありません。水飲み場とトイレがあり、そばに生け簀がある魚介売りの直売所がありますが、ちょうど昼休み。日陰もなく、一服するカフェもないので、港キャンプ場ことキャンピング・デュ・ポールのカフェに入ってみます。4つ星のキャンプ場で、テイクアウトのサンドイッチやとレストラン、横には子どもの遊技場があります。
キャンプ場のレストランで食事というのは、かなり屈辱ですが、歩かないはずが結構歩いてしまったので、しょうがない。結局、テラスでガレットとシードルでランチです。
エスペランス・キャンプ場 Camping de l'Espérance ***
http://www.camping-esperance.com/キャンピング・デュ・ポール Camping du Port - LANDRELLEC ****
http://www.camping-du-port-22.com/より大きな地図で フランスdeランドネ を表示
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