8月9日② イル・グランド Île-Grande

イル・グランド ブルターニュ
今回の前半の拠点となるのはプルームール=ボドゥー村のイル・グランド(大島)。 WIKIによると1891年に最初の橋が架けられたとのこと。 一本の橋で陸に続く島で、島の外周をGR®34が通っています。 ちなみに一周7km、所要時間約2時間。

バス停が島の中心にあり、そばに観光局、そして食料品店、朝だけ開店するパンの販売所があります。

島にはキャンプ場が2箇所有り、私達がお世話になるのは村営キャンプ場。
受付で、海岸に近い日陰の場所とテーブルがある場所のどちらが良い、と案内され、テーブルのある場所をチョイス。しっかりと区域分けされていないが、一応、番号で区分されており、隣とはグミの木の塀があります。

ル・ドゥルラン キャンプ場 Camping Municipal Le Dourlin


テントを設営し(テント係のエンリックが)、海を見に行きます。
キャンプ場に隣接して砂浜の海岸があります。GR®34もあります。


税関史の道 GR34 イル・グランド

でも、引き潮で海はありませんでした…。

ブルターニュ イル・グランド 引き潮


みんなバケツを持って、潮干狩りをしています。

ブルターニュ イル・グランド 引き潮


のんびり眺めていると、海が少しずつ戻って来ました。
あっという間に、泳げるようになります。

GR®34を伝って、北の方へ廻ってみます。
もう18時ですが、やっと海水浴が出来る、と人々が砂浜に集まって来たところです。

ブルターニュ イル・グランド ビーチ


海岸の石は風になびくかのように、象っています。

ブルターニュ イル・グランド


内陸に入ると、住宅街。というより、どちらかというと別荘。茅葺きの屋根の家もあります。そして、庭先には溢れんばかりので、あじさい。これがブルターニュ流。

ブルターニュ イル・グランド 茅葺きの屋根の家


歩かないはずなのに、別荘街に迷い込み、どうにか食料品店に戻って、冷えたビールと赤ワイン、ポテトチップスを入手して、キャンプ場に戻る。

ブルターニュ ル・ドゥルラン キャンプ場


夕飯を食べてると、向かえのキャラバンのオーヴェルニュー・ポインターが遊びに来る。ペットOKのキャンプ場は、半数は犬同伴と行っても過言ではないくらい犬が多い。

オーヴェルニュー・ポインター ブルターニュ ル・ドゥルラン キャンプ場


私達のように車なしでキャンプという人は珍しく、車とキャラバンというのが多数、そして車とテント、キャンピングカーの順かと思われる。キャラバンと行っても、軒先に屋根が張られ、さらに別途、物置テントを立てたりと長期滞在の人々はかなり充実した装備。夜になると、液晶テレビの点灯も見られます。

夜中にトイレに出ると、一面に星空が広がっており、街頭のないキャンプ場だが、懐中電灯は不要でした。

プルームール=ボドゥー観光局 Pleumeur-Bodou

http://www.pleumeur-bodou.com


ル・ドゥルラン キャンプ場 Camping Municipal Le Dourlin

Ile-Grande 22560 Pleumeur-bodou



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