登るに連れて、霧がどんどん深まり、グランド・ジョナスどころではなく、前方も見えない事態。
霧で見えなくても、先頭を切るたくあん。 勝手に橋も渡ってるし。
途中で、マルチーズの英国人夫妻に再会する。奥さんを先頭に、2匹が横にくっついて並び、ご主人が最後尾という並び順。彼らは、軽装トレイルなので、足が早く、先に行ってもらう。
10時半にエレーナ小屋到着。
テラスから素晴らしい景色が眺められるそうですが、今日は真っ白で、何も見えません。
小雨も降っているので、屋根の下のベンチでちょっと休憩。
さらに、霧と小雨の中を、イタリアとスイスの国境のフェレ峠(2537m)まで登ります。
こんな天候だからか、あまりハイカーに会いません。
霧で前方が見えないというのは、遠くに峠が見えて登るより、精神的にある意味では楽である。何も考えずに、ひたすら登るのみ。
反対に頂上に達しても、周りが見えないので、達成感が薄いとも言える…。
12:00にフェレ峠到着。
はい、フランス語圏のスイスに入りました。ここから、挨拶はまた、「ボンジュール」です。
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