TMB 2日目④ : ラ・クロワ・デュ・ボンノム小屋
ラ・クロワ・デュ・ボンノム峠のすぐ下に、ラ・クロワ・デュ・ボンノム小屋があります。 小屋の前でスタッフに野営する場所はあるか伺ったところ、すぐ下に野営スペースがあるとのこと。
過去の野営者たちが、石を積んで作った野営地。使わせていただきます。
石造りは3カ所あり、うち一カ所は使用中。どこにしようか迷ったが、たくあんをつなげる棒が立った、真ん中の場所をチョイス。
設営後はラ・クロワ・デュ・ボンノム小屋で、一杯。ヘリコプターや人力で食料を運搬しているため、ワインはピッチャーで15ユーロと、昨夜のキャンプ場の3倍。自分で担いで登れば良かったのに、エンリック…。
小屋のテラスからの眺めも良し。
そして、放牧用の塩を舐めにアイベックスが、すぐそばまでやってきます。
後ろ姿はたくあんみたい。
テラスでは若いパリジャンのグループ、そしてボンノム峠から見かけた日本のグループの方達とも、憩いのひとときを過ごさせてもらう。
そうしている間にも、霧がかかってきて、あっという間にあたりは真っ白。
夕飯の時間も近づき、寒さも増して来たので、みなさん、中に入って行かれました。
私たちもテントに戻って夕飯にします。
野営場からラ・クロワ・デュ・ボンノム小屋を見上げると、霧でほとんど見えない中、ロバのシルエット。
このまま寒くなるのかと思いきや、19時半には霧は上がって、青空が広がる。
星空が広がり、月明かりでライトが不要なくらい明るい野営の一夜でした。
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