フランスとスイスの国境であるヴァロルシーヌ Vallocine駅で乗り換えがあり、スイスのマルティニーと接続するようです。
カルト・ドットを使えば、セルヴォーズ Servozとヴァロルシーヌ間が乗り放題のため、アルジェンティエール駅から端のヴァロルシーヌまで乗ってみました。
窓は屋根と45度角度にもついているので、天気がよければ、シャモニー渓谷の素晴らしい山々が楽しめることかと思います。
車内には日本語での表記がありびっくりです。
シャモニーのホテルの70%の利用者が日本人ということをどこかで読みました。ヨーロッパ人の多くは1〜3週間のバカンスなので、ホテルではなく、キャンプ場やコテージ、アパートなどを利用すると考えれば、過言ではないかもしれません。
実際、シャモニーではパリよりもパーセンテージ的に密集しているのではないかと思えるほどの日本人の方を見かけました。
というわけで、帰路では、モンブラン・エクスプレス車内でもスイスにバカンスに来ているという日本人夫妻と一緒になり、記念写真を撮っていただきました。
座席の壁にはコンセントがあるので、つかの間でありますがカメラの充電もしてみました。
雨が降っていたので、ヴァロルシーヌ駅まで来て、折り返して戻る電車に乗ってすぐ帰った観光客もいましたが、せっかくなので、私たちは一時間後の電車まで、ヴァロルシーヌを散策することにしました。ヴァロルシーヌ駅も勿論、ピンクの建物です。
駅のそばにはバルム峠に向かう、ロープウェイがあります。
川を渡るとメインストリートのようで、カフェ、観光案内所などがあります。
スイス国境に向かって歩いて行くと、教会がありました。
雨のせいか、人気がなく、ひっそりとしており、かなり寂しい村の印象です。
ツール・ド・モンブランのバリエーションルートも通っています。
ジュラから来たツール・ド・モンブランの女の子は、この駅から始めたと言っていました。
ヴァロルシーヌにもキャンプ場があるので、候補にも入れていましたが、アルジェンティエール氷河キョンプ場にして良かった、と思いました。
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